■ホームヘルパーの雇用形態
介護保険制度の導入により、今後は、高齢社会に向けて
益々ホームヘルパーに対するニーズが高まっていくでしょう。
また、ホームヘルパー2級取得後は実務経験1年以上で
ホームヘルパー1級、 3年以上で介護福祉士、5年以上で
ケアマネージャーと、スキルアップを目指すことの出来る
専門職でもあります。まず、ホームヘルパー2級は取得して
おくことでしょう。
ホームヘルパーの仕事の形態としては「巡回型」と「滞在型」の
二つの在宅介護が中心となります。「巡回型」は利用者の自宅を
訪問し、1軒あたり30分くらい、おむつ交換や安否確認などの
必要最低限のサービスを提供します。「滞在型」は1軒あたり
1〜3時間程滞在し、食事の支度や掃除など日常生活における
全般的なサービスを提供します。
雇用形態としては、正社員の雇用は少なく勤務し始める当初は、
ホームヘルパーの派遣事業所などに登録して仕事を紹介して
もらう、登録制のヘルパーとして働く形が多いものです。
パート、アルバイトとして勤務するわけですが給与は年齢以外に
資格、経験によって幅があります。
経験を積み、資格レベルの向上、スキルアップが伴うことで、
正社員として雇用されることになり、この後は、ヘルパーの管理、
スケジュール調整、コーディネート業務を行う等、管理職に
近い形で勤務することになります。ホームヘルパーの募集自体は
最近増えていますが、雇用形態としてはパート・アルバイトが
殆どなのが実状でしょう。
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